6LDK、2階建の一軒家に、
3ヶ月間一人で住んでいたMさん。
クリスマスが終わった年末に、
ついに2人目の入居者Iさんが入ってきました。
そしてそこから、
また3ヵ月後に初の女性メンバーが加わりました。
そう、半年かけてようやく3人のメンバーが集まりました。
そのときの様子が↓の記事によく表現されていました。
その後すぐに女性のメンバー2名が加わり、
一気にシェアハウスっぽくなり、
その後もずっと4~5名(5名定員)でにぎやかな生活が続きました。
西本町のシェアハウスは20代前半の大学生から30代前半の社会人まで、
年齢の幅を全く感じさせない、とても居心地のいい雰囲気がありました。
1~2ヶ月に1度は入居メンバーとその友人を招いてみんなでご飯を食べていました。
一人ひとりは個性がありつつも、うまくバランスがとれていたように思います。
いい意味で大人のシェアハウスという雰囲気でした。
自炊するメンバーも多く、
みんなでご飯をたべるときも、
みんなで作るところからのスタートでした。
料理も結構凝っていて・・・
しまいには、家の外で炭火でさんまを焼いたりもしました。
普段は入居者同士でも顔を合わせない日もあったりと、
毎日こんなことしているわけじゃないのですが、
たまにこうやって集まって団欒することの楽しさを、
しみじみと感じました。
最後に。
シェアハウスのよさってそもそもなに?
の答えを自身の経験談から管理人が書いていた文章が、
意外とよかったので、そこから抜粋して〆ます(笑)
一人暮らしのほうが自分の時間を阻害されないし、プライベートも確保されますが、
家に帰ってきたら誰かがいたり、夕飯を一緒に作って食べたり、くだらないことで笑いあったり、
誰かの生活と接点をもつと、自分の生活もおもしろくなりました。
最初のうちは気をつかってしまうかもしれませんが、
いつのまにかもうどうでもいいや、となって、
素の自分で自然に他人と生活するようになってきます。
家賃が安くなるのも重要ですが、
それ以上に、シェア生活で他人と暮らす魅力はたくさんありました。
(【第六話】とあるシェアハウスの話 より)