ひとつめのシェアハウス宇部西本町が定員いっぱいになり、
入居希望の声をその後もいただいていたこともあり、
ふたつめのシェアハウスをやってみようか、
と思ったのがスタートでした。
5人以上が住める物件、
という条件で探していたものの、
地域の不動産屋さんの物件情報を探してもなかなか広い物件は見つからず、
また長期戦になるか・・・と思っていた矢先、
最後の最後に、
「14LDK」と記載された物件を発見。
なんだこれは!!
さっそく話も持ちかけ、見学をさせてもらうことに。
6~7年空き家だったという言葉通り、
庭は雑草で埋め尽くされており、
立派な古民家がひっそりとたたずんでいました。
ただ、その大きさ、規模に圧倒されたのを覚えています。
後日、県外在住の大家さんと話す機会をもらい、
シェアハウスとはどういうものか、何をするのか、
自己紹介も兼ねて説明することに。
その際に建物内部もあちこち見学。
中庭がある古民家って素敵!
入居前に片付けてでてきたという骨董品の数々!!
そう、そのとき初めて聞いた話で、
もともとは過去の宇部市の市長さんが住んでいたという、
とっても由緒ある立派な建物だったのです。
表玄関へのワクワクするこのアプローチ!
そして、
シェアハウスにご理解いただき、
ご縁あってこの建物を使わせていただくことに。
ここに岬のシェアハウスが誕生したのです。
(つづく)